目白蕪木「ちょいと失礼」

映画や本や趣味などを失礼ながら好き勝手に綴ります

旧友

先日、旧友と飲んだ

 

もちろん昼飲みだが

 

旧友とはいっても会社にいた頃の同僚だ

 

彼は今年3月で定年するらしい

 

約1年ぶりに会った

 

彼はいわゆるいい漢だ(男ではない)

 

見た目はまあおいといて誠実で物静かでガッツがあり自分の主張を曲げない強さを持ち上司の理不尽な要求にも敢然と立ち向かう

 

素晴らしい漢だ

 

彼と友人になれたことは自分にとって望外の喜びだ

 

彼は定年後の過ごし方を心配していた

 

自分と同様これといって趣味もなく仕事ばかりやってきた人間なので戸惑っている

 

といって自分にも大してアドバイスもできない

 

ただ彼は仕事の内容的に他社に再就職するもしくは声がかかる可能性もありそれなら仕事を続けたらどうかと伝えた

 

彼も同意していた

 

その後昔の上司の愚痴を言い(ほとんどは自分だが)大笑いしながら飲んだ

 

楽しかった

 

男はなかなか群れないし群れるのは得意ではない

 

どちらかというと一匹狼である

 

特にトシを重ねるごとにその傾向が強くなるようだ

 

自分の親父もそうだった

 

女房の親父もそのようだ

 

小中高くらいの同級生と再会すれば昔話に花を咲かせ楽しく飲んだりもできるがたぶん続かない

 

人生を通じてずっと友人としていられる人はいったい何人いるだろう

 

意外と少ない

 

たまに会って飲んだりゴルフをしたりするのも友人といえば友人だが

 

それは友人というより遊び仲間といった方が適切かもしれない

 

こいつのためならお金でも何でもひと肌脱いでやろうと思えるような人はいるだろうか

 

そういう友人がたくさん作れたら最高だな