ちょいとしつれいします

映画や本や趣味などを失礼ながら好き勝手に綴ります

2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧

仮面の告白

三島由紀夫、仮面の告白を読んだ 自伝的小説だろうがどこまでが事実かは分からない 倒錯的思考と本人も書いているが、自省という名の下に、彼の中にはいくつかの人格が存在していてそのせめぎ合いが精神の葛藤を生み出している とはいえ彼の類まれな客観的観…

仮面の告白

三島由紀夫、仮面の告白を読んだ 自伝的小説だろうがどこまでが事実かは分からない 倒錯的思考と本人も書いているが、自省という名の下に、彼の中にはいくつかの人格が存在していてそのせめぎ合いが精神の葛藤を生み出している とはいえ彼の類まれな客観的観…

文豪たち2

文豪の多くは経済的に恵まれ、東大卒、しかも文学部英文科が多いと書いた そのバックグラウンドが読み手に大きく影響を与えているとも書いた さて、であるとしても、純粋に彼らの作品はどう凄いのであろうか まず持って、基礎学力の高さに負うところの、語彙…

文豪たち1

小説クラスの講師の教えは「良いものを書くには良いものを読まねばならない」である 良いものというのがまた難しいが、そこでは推薦図書がリスト化されているので、それを順番に図書館で借りてきては読んでいる 八割は純文学であって、俗にいう文豪と呼ばれ…

Sekiro 死闘踏破

死闘踏破というボス17連戦がある 緊張感の続く大変な戦いなのだが、それが面白い とうとうそれにもハマってしまった 一度クリアして満足したのだけれど、またやりたくなってしまう あの耽溺性はなんなのだろう ギリギリの緊張感が生み出すスリル 生と死の…