ちょいとしつれいします

映画や本や趣味などを失礼ながら好き勝手に綴ります

マーウェン

酷い暴行を受けて記憶喪失やトラウマになった男の実話だ

 

人形を自分たちに見立ててその世界に逃げ込むことでなんとか生き延び、それを写真にして発表することで立ち直った

 

なかなか面白かったが、W座の解説者たちも言っていた通り、監督であるゼメキスがやり過ぎだとの感じが確かにある

 

もっと実話に忠実に描けば良かったのではないかと思えるが有名監督ゆえなのだろうか

 

少し残念な感じがする

 

凝りすぎたんだな、きっと

 

失恋があったりするがなんとなく脚色っぽいし、その後に新たな恋の予感もさせる終わり方だがあれもどうかなって感じだな

 

現実はもっともっと厳しくて悲惨なんだろう

 

そこをもっと真摯に映像化して欲しかったな

 

何しろ実話なんだから

 

あれでは立ち直ったマークがあまりにも簡単に立ち直りすぎた感じがしてしまう

 

裁判に出席する場面なんかもなんだかおちゃらけた感じがしてしまったのが残念だ

 

喝!だな

 

実話の主人公に申し訳ないので30点