ドントウオーリー
風刺漫画家であるJ.キャラハンをモデルにした実話
アルコール依存症から立ち直る経過が回想によって紡ぎ出されていく
心に深い傷を負った人々が描かれる
人を許し、自分を許すことでアルコールからの依存を断ち切る
確かにアルコールを求めてしまう根源を見つめないと依存からは脱却できないのだろう
神?をホラー映画のチャッピーとか、さまざまに呼ぶところが面白い
見方を変えれば、神を求め、救われる人間を描いている
12のステップをサポートする裕福な男性が、自分は自分勝手だと言う
自分のために他人を救っていると
このシーンはこの映画のキモだと思える
皆、誰もが究極的には自分のために全てのことをしている
いいと思えることも悪いと思えることも
それが分かった(理解できた)時に全てを赦せるのだろう
良い映画だった