目白蕪木「ちょいと失礼」

映画や本や趣味などを失礼ながら好き勝手に綴ります

NHK将棋決勝戦と女子ゴルフ最終日

斉藤8段と稲葉8段の決勝戦だった

 

力戦型の闘いで面白かった

 

斉藤8段の仕掛けが積極的で急戦模様だったが、稲葉8段の落ち着いた対応が印象的だった

 

どちらの棋士が好きか嫌いかというと正直ほんのちょっぴりだけ斉藤8段の方が好きだ

 

理由は単純でまず名前

 

昔の上司で本当にお世話になった方が斉藤という名前だった

 

また入社してからすぐ上の先輩も斉藤といった

 

二人とも大好きな人だ

 

ただ自分のようなド素人の目にも斉藤8段の積極的な攻めがなんだか急いでいるような印象を受けた

 

勝手な考えだが、詰め将棋が得意で終盤に自信のある斉藤8段は力将棋にして終盤に持ち込めれば自分が有利と思ったのかもしれない(多分違うだろうが)

 

一方の稲葉8段は、非常に落ち着き払っていて、急峻な攻めを上手く捌いている印象だった

 

なのでその段階でこれは稲葉8段が勝つなと直感めいたものが走った

 

結果はその通りになったのだが

 

さて女子ゴルフ

 

今日はひどい風雨だったのでずっと家にいたからテレビを見ていたのだ

 

首位から3打差くらいの10人くらいが混戦模様で面白い展開だった

 

残り4,5ホールくらいからの中継

 

雨も多少あるがとにかく風が強そうだ

 

たかだか140ヤードのショートホール

 

ピッチングや9Iで打つのだがなかなか乗らない

 

強いフォローの風で奥にこぼれボギーが多い

 

勝ったのは小祝プロ

 

途中実力者の鈴木愛プロがもしやと思わせる場面もあったが終わってみれば小祝プロの強さが際立った試合だった

 

他の女子プロのプレーとの違いは、紛れもなく安定性だった

 

小祝プロは強い風やライバルの動向を全く気にしていないようだった

 

目の前のプレーをただ淡々とこなしていく

 

圧巻は15Hだ

 

277ヤードPAR4

 

たぶん実測はそこまでないのだろう

 

女子プロでもグリーン近くまでドライバーなら届く

 

ただホールが狭く両側にトラブルがある

 

みなFWやユーティリティを持つ

 

小祝プロは何のためらいもなくドライバーを持ち打った

 

右の池ギリギリに残り、アプローチを寄せてバーディを取った

 

ここが勝負の分かれ目だったのではないだろうか

 

もちろん池に入れていればよくてもパー、悪ければボギーだ

 

そして賭けが失敗したことを引きずってその後のプレーにも影響しただろう

 

17,18と難しいアプローチやパットをしっかり入れて勝った

 

15Hがあったからこそだと思う

 

何となく彼女は賭けをしてまで優勝をもぎ取ろうとするタイプではないように思う

 

何しろ淡々とプレーするタイプだから

 

ではなぜあのときドライバーを持ったのか

 

勝手な自分の解釈だが、冷静に大丈夫だと思っただけではないか

 

もちろんうまくいけばバーディのチャンスは広がる

 

しかし彼女のショートゲームからすれば刻んでも十分バーディの可能性はあったはずだ

 

逆に言えば変に計算をして優勝スコアとかなんとかみたいな頭がないからこそ決断できたドライバーだったと思える

 

純粋な思考だ

 

今年の賞金女王になるだろう