ダークソウル3
エルデンリングからの流れで、とうとうダークソウル3を始めてしまった
元々は、デモンズソウルをやっていて、死にゲーをもうやりたくないと投げていた僕だったが、エルデンリングでその本当の面白さを知ってしまったのだ
エルデンリングに比べるとオープンワールドでもないし、エリアも広くはないが、これはこれで面白い
勝てないボスの攻略法を考えるのも楽しいし、多少自分の腕前が上がったと実感できるのも喜びとなっている
今少し悩んでいるのが、パリィである
パリィというのは、相手の攻撃を弾く高度なテクニックなのだが、失敗すれば攻撃を喰らうが、上手く行けば大ダメージを与えられるし、何よりかっこよく爽快なのだ
そのレベルを上げたいなとずっと思っているのだ
こんなことを思っている還暦すぎの親父は日本に何人いるだろう
自分でも大丈夫かなと思ったりもする
でもどんな歳になっても、自分が成長する喜びはあると思うし、だからこそ人生が素晴らしいのだとも思うんだな
先日、小説の会があって、その後に友人二人と食事に行った
友人と言っても一人は同い年だが、もう一人は78歳の男性である
僕たちの一回り以上も上になる
彼は、実話を柱に自分の家族の歴史小説を書いている
小説談義になれば年齢差など全く感じないしもちろん見かけも若い
数年前に奥さんを亡くしたことが小説を書く契機になったと言っていた
とても真面目で紳士的で誠実な素晴らしい方だ
間違ったことは許さないという正義感にも溢れている
かといって高齢者特有の身勝手な頑固さは微塵もない
もしかすると彼はその作品を遺作くらいに考えているかもしれない
というのも、とても長く、壮大な物語になっているからだ
僕もあのくらいの年齢になったらそのような作品を手掛けようと思うのかもしれない
でもどんなものでも創作は素晴らしい
創作するとは無から有を生み出すことだし、それは人間にしか与えられていない力でもあるし、自分をさらけ出す、つまり表現することでもある
自分をさらけ出し、表現できれば、次のステップに進める
違う自分になれる
少なくともどういう自分になりたいかに気付ける
つまり成長することだ
それが創作の真の意味というか醍醐味のような気がする
話が逸れてしまったけれども、創作とは違うが、ゲームで自分の腕前を磨くのも、同じような感覚がある
成長は楽しい
だから努力できる
今更ながらそんなことを思う